GS美神 極楽大作戦!! (え、な、何!?どーなってんだ俺!?)
体が凍り付いた様に手も足も口すらも動かない。
押し倒されたままの格好で女はクスクスと笑った。
「ふふふっ……ゴメンね忠夫。 ちょっとこの文珠が必要だったの」
(『ゴメンね』じゃねぇぇぇぇっ!!! せっかく夢の18禁に胸を躍らせていた俺の純真な心をぉぉぉっ!!)
誰が聞いても不埒と断ずる想いを心の中で声を大にして叫ぶ。
横島の首元に顔を寄せ、耳元でそっと囁いた。
「私を抱きたかった? 私もあなたの熱いオ・ト・コに貫かれたかったわ……ふふっ、残念」
(チクショーッ! やっぱりそういうオチかぁぁぁぁぁっ!!  GS美神(この世界)は俺に何処までも優しくねぇぇぇぇぇっ!!)
動けないながらも血涙でその無念さを示す横島。
その時女が持っていた文珠をそっとジーンズのポケットの中に入れた事には横島は気が付かなかった。
「あ、このままじゃ疲れそうね。 うん、命令。 声を出す、危害を加える、変な事をするといった事をしないで、普段どおりに戻りなさい。 あやふやな部分は私の基準に従う事」
女がそう言うと横島は体が動く事に気が付いた。
無念さに息をするの事も忘れていた横島は慌てて息を吸い込んだが、急に動かした肺が驚いて大きくむせた。
「ふふっ、力を抜いてそのままゆっくり私に体を預けなさい……」
女の言葉に体から力を抜けて、そのまま女の左胸に顔が乗る。
細い女の腕が横島の頭を包んだ。
頬に薄いTシャツから飛び出る胸の突起があたり、固く尖っているのがわかる。
(そういえばさっきから妙に柔らかいと思ったけど、このねーちゃんノーブラ!?ち、乳首が勃ってて頬にあた、当たってる……)
「あ、勃っちゃった……どう?私の鼓動が聞こえる?」
耳を胸に押し付けてあった横島は、目を閉じて女の鼓動を感じ取る。
とくんとくんとくんとくん……
鼓動は横島の心を落ち着かせた。
「少し、速い……」
「そう………少し私も興奮してるの」
クシャリ、と横島の髪を弄(まさぐ)る。
冥子が無邪気に眠るすぐ傍では、文珠の淡い光に照らされてひどく甘い空気が漂っていた。
「さてと、それじゃあ始めよっか」
「始める?」
明るい声で女は横島に宣言したが、横島にはなんの事か分からなかった。
何をかと聞こうとしたが、その前に女は文珠をいれたポケットにそっと手を置いた。
「眠りなさい、忠夫」
その言葉で横島のまぶたがゆっくりと下がっていく。
自分の作り出した文殊の力に抗えず、そのまま眠りの底へと落ちて行った。





自分の体の上で眠る横島をあやす様に、優しく女は男の頭を撫でていた。
「ふふふ……眠った男にのしかかられると重いのよ?潰れたらどうするのよ……」
自分で抱きつかせたにもかかわらず文句を言う。
しかしその表情は笑っていた。
「何度見ても……この可愛い寝顔は凶悪よね……」
そう言って軽く額を突付く。
当然文珠で眠らされた横島はその程度で目が醒めるわけがない。
普段どおり一人ならばイビキを掻いて大の字で眠っているだろうが、深い睡眠と抱きついた相手から何故か感じる安堵やその他の不思議な感覚が無意識に甘えを呼び起こさせるのか、静かに眠っていた。
女はしばらくツンツンと突付いて楽しんでいたが、もぞもぞと動いて横島の顔を自分の顔の位置に合わせると額と額をくっつける。
こつん。
「さてと、始める前にせっかくだからちょっとだけ『彼女』に会いに行こうかしらね」
そう言って、女は横島に口づけた。
するとその体が薄い光を帯びて霞み始める。
そして霞んだ体からたくさんの蛍が飛び立つ様にその姿が分解を始め、横島の体に溶け込んでいった。
その全ての蛍光が消えた時、女の姿は忽然と消えていた。





「あ、やっぱり誰もいない……まぁ忠夫があの様子じゃ当然か」
女はゆっくりと歩いていた。
女がいる場所は中央に泉がある小島で、その泉の周りを歩きなれた様子でぐるぐると回っていた。
小島の端には相当手すりのない長い階段があり、階段の終わりが見えない。
小島は半分ほど大小様々な雑草で覆われていて、何度か回っていた女は草葉に入ると何かを探し始めた。
「う〜ん……そんなここが広くないといっても、小さい上にあっちも動くだろうし……時間の流れが違うといっても過ぎないわけじゃないし……すぐ見つかればいいんだけどなぁ……」
そう言いながら草を掻き分けて何かを探していた。
数分ほど探していたが目的の何かが見つからなかった女は、美しいブロンドの髪を一本抜いて手のひらにまとめて握り締めた。
握り締めたまま少しの間目を閉じて動かなかったが、そっと手を開くとそこには一匹の蛍がいた。
「私だけじゃ時間が掛かるし、アンタならすぐ見つけるでしょ」
女がそういうと蛍はチカッ、チカッと光った。
「んじゃ、あとヨロシク」
そっと手を前に出すと、蛍は明滅しながら羽ばたいて近くの草の上に乗った。
そこで何度か光ると、また羽ばたいて泉の方に飛んでいった。
ゆっくりと女が蛍がいる泉の近くに寄っていくと、蛍は泉との境目へと降りていった。
降りていった淵を覗いてみると、淵からしなって泉へと伸びた草の先に2匹の蛍がそれぞれ光り合っていた。
「……こんな所で何やってるのアンタは……そりゃ何時まで経っても見つからないはずね……」
そう言って草を上に引き上げた女は、2匹の蛍を手のひらに乗せた。
両手で包み込み、さっきと同じ様に目を閉じる。
少し経って手を広げると、そこには蛍と同じサイズで2頭身の少女が膝を抱えて眠っていた。
「ん……ん?」
手の中の少女が寝ぼけた顔で目を擦る。
「起きた?」
女が優しく声を掛ける。
「……ええ………!?………っ!!!?」
その声に少女はバッと顔を振り向け、
「って!!ええっ!!?なんで!?私の意識は消えたはずじゃ……!?」
そのまま周りを何度も見回す。
その様子に女は大きく笑い出した。
少女はまだあたりをキョロキョロとしている。
笑いながら少女に声を掛けた。
「あはははは……ビックリしたでしょ?別に化かしたわけじゃないけど、誰かが驚くのを見るのはやっぱり楽しいものだわ」
そういってまた笑い出す。
慌てていたのを見られて恥ずかしくなったのか顔を赤くしていたが、すぐその様子を隠して女に尋ねた。
「あ、あなた誰?」
女はまだ少女の方を見てクックッと笑っている。
「ちょっと、聞いてるの!?」
紛らわすために声が大きくなる。
女は笑うのを抑えて答えた。
「はいはい、ごめんねルシオラ。 まだ顔の赤みが消えてなくて可愛いわよ」
からかわれてまた顔が真っ赤にした少女は俯いた。
しかしふと思った少女───ルシオラは、女に疑問を返した。
「ねぇ、あなたなんで私の名前を知ってるの?」
「そりゃ蛍だもの」
そう言って女は答えをはぐらかす。
またからかわれたと思ったルシオラは頭に血を上らせて怒りをあらわにした。
「あなたいったい誰なの!?なんで私を知ってるの!?大体ここは何処なの!?」
「はいはい、ちゃんと説明するから怒らないのお嬢様」
むーっ、とルシオラがの頬が膨れる。
ひどく幼い感じがを受けるが、それはこの場所とそこはかとなく相手から感じるものがルシオラの警戒を解いて無条件の安心感を与えている為だという事にルシオラは気付いていなかった。
「私の事は思い出す事ね」
「ふざけてるの!?会った事ないじゃない!」
「そこの傍でずっと泉を眺めていたんでしょ?」
女はそう言って2匹の蛍がいた場所を指差す。
ルシオラは女の指が指し示す先を見ると、頭に手を置いて思いを巡らせた。
「………ヨコシマが冥子さんの所に忍び込んで、そこで突然現れて横島を誘惑した女」
「きっついわね……まぁ後で私は忠夫に抱いてもらうし。 ……私も忠夫に抱かれたいし……」
「冗談じゃないわ!!ヨコシマは私の」
「まぁ忠夫がアンタを大事に思ってるのは良く理解してるわ。 でも、周りといい忠夫の性格といい、女一人で済むと思う?」
「………………思わない」
拗ねた様に不機嫌な顔でルシオラは女を睨み付けていた。
「一人だけ愛して他の女が悲しむのを気にしない様な奴?」
「………………」
ゆっくりと頭を振る。
「ここは忠夫の深層意識の底。 意識と無意識が巡る精神の中枢にして魂と繋がり触れる事が可能な場所。 忠夫の心の果てってトコかな」
「深層意識の底……精神の中枢……魂と繋がる……心の、果て」
ゆっくりと反芻する。
「ここは居心地いいでしょ?あなたが心から愛する『ヨコシマ』の深層意識……優しさとか力強さとかがこの空間を漂っているから」
「……ええ、優しく包み込まれてる。 ヨコシマの想いが、わかる」
ルシオラがゆっくりと自分を抱き締める。
女は微笑みながら続けた。
「だからヨコシマの魂の一部としてあったあなたが、ここにいるのよ」
「待って!私の本体は維持が出来ないほど存在が薄れ、幻影である私もあの戦いの後意識は確かに消えたはず!どうやって意識を取り戻すなんて」
そう、横島はルシオラを復活させようとしていたし、ベスパ・パピリオの妹達もそれを望んでいたが成功する事はなかった。
「あんたのほとんどは忠夫の一部として同化したわ。 あなたは忠夫のために全て同化しようとした。 当然普通なら横島の魂に溶けてるはずだし、溶けなかったならあなたから溶けにいったんでしょうね」
「ええ。 だからこそ、どうして!?」
「あんたは忠夫に溶けた。 ただ、溶け残りがあった。 溶け残った幽体は霊破片の様に幾つもの蛍に細分化し、当然また溶けにいった。 ただその際に、『記憶』が中心の蛍と『意思を外に表す意識』が中心の蛍に分かれた。 『意思を外に表す意識』の蛍はそのまま溶けた。 でも」
そういって女はオーケストラの指揮者のように大きく手を広げて天を仰いだ。
「あなたなら感じるでしょ?横島の想い。 大切にしたい、もう一度会いたいって想いが」
ルシオラはこくんと首を縦に動かす。
「忠夫の想いは全てここに繋がるわ。 その時に忠夫の中に流れ込んだアンタの[『記憶』が中心である意識]に気が付いたのかもしれない。 意識か無意識かは分からないけど。 忠夫は溶かしたくなかったその蛍の為にどうやってか居場所を作って保護したのよ。 万が一起きるかもしれない『奇跡』の為に」
女の話にルシオラは呆然としていた。
そこまで横島が自分を思ってくれていた事に涙が溢れそうになる。
「そうして蛍はここに住み付いた。 忠夫に意思を伝えるには『意思を外に表す意識』が足りないため、水面に映る横島の全てを蛍はずっと眺めていた。 そして私が蛍を見つけ、あなたの意識が戻った。 そう言う事よ」
「あなたが?どうやって?」
最後に大事なところが抜けていた。
誰も出来なかった事をどうやってなのか、ルシオラは知りたかった。
「簡単じゃない。 あなたの霊破片を持ってきて最低限の意識を取り戻させればいい」
当たり前の様に女は言った。
「そんなに残ってたの!?ヨコシマは残ってないって」
「人間であるヨコシマの魂を削る事は出来ない。 他のものをくっつけると別の存在になる。 ベスパが集めて妙神山のパピオラが持ってる霊破片は再生させるには足りなかった」
自分の知っている事とは違うのかと驚くルシオラに、女はわかっている事を空いている手の方で指を折りつつ一つずつあげていく。
「それは外で私の本体を復活させるって話でしょ?ヨコシマと同化した私がどうやって意識を取り戻したかって事よ」
「……あんたも考えてる通り、それとこれは別問題よね?」
「……何が言いたいの?」
意識を取り戻した喜びのせいか、もしくは横島に早く会いたいという意識の現れのせいなのか、女は何が言いたいのか頭に思い浮かばなかった。
ルシオラは自分の状態を理解しきれていなかった。





「本体が復活した、なんて一言も言って無いわ。 あなたは忠夫の力を借りてそこに在る。 横島という器の中に横島と同居するという条件下であなたは今意識を取り戻しただけよ」





「え……横島と?同居?どうゆうこと?」
女の言葉にルシオラは目を丸くする。
「あなたは忠夫に魂を分け与えた、と言う事は忠夫の魂には元々あなただったものがあるでしょ?」
「ええ」
頷くルシオラ。
「さっき言わなかったけど、ここに住み付いてたあなたの霊破片である蛍を探す時に、私もあなたの霊破片で出来た蛍を使ったのよ。 それで見つけた2匹の蛍をちょっと小細工して融合させ、あなたの意識を取り戻させたのよ」
「小細工?」
「あなたが意志を表せるようにするには、私が持ってきた霊破片だとやはり最低限過ぎて足りないのよ。 だから横島の魂にある元々あなただった部分を、横島だけが使える状態からあなたも使用出来るように最適化させたの」
「そんな事が出来るの!?」
あまりにも簡単そうにいう女に再び驚いた。
以前、『魔族は魂が皮を被ってるようなもの』とルシオラは評した。
肉体などの『皮』の部分を変化させる事はそう難しい事ではない。
しかし魂の最適化とは、ある意味魂の創生・変化に近い。
上級魔族は下級魔族を作り出すことが可能、そしてルシオラは魔神と呼ばれる存在に作り出された魔族。
魔神からすれば下っ端と変わらないとはいえ、組織では幹部でもあった立派な上級魔族である。
当然かなり強力な力を持ち、魔神級を別にすれば上級でも上位の実力者だった。
そのルシオラの幽体を壊すことなく手を加えてみせた目の前の女は、自分が想像するよりも力を持っている事を示していた。
「魂をちぎったりすることは別に難しいことじゃないわ。 まぁちぎったりして無いけど。 あなたは確かに同化していた、けど忠夫の想いがあなただった部分を包んでいたから、それを目印にあなただった部分だけを手を加えたの。 だからそんなに手間じゃなかったわ」
「魂の二重使用……?」
「表と裏みたいなものかもね。 心配しなくても横島に負担はかからないわよ」
女の言葉に安堵した表情を浮かべる。
私のせいでヨコシマが苦しんだりするのは本意ではない、そう思っていたルシオラはホッと胸をなでおろした。
「ありがとう」
「?」
「お礼を言って無かったから。 意識も消えると思ってたけど、またヨコシマと会える可能性を作ってくれたから」
ルシオラの感謝の言葉に、女は笑顔を返した。
「ふふふ……どういたしまして」





「さてと、んじゃ挨拶も終わった事だし」
う〜ん、女は大きく身体を伸ばして目を細める。
何が詰まっているのかと思うくらい大きく膨らんだ胸が突き出されて強調される。
ルシオラは自分の胸との違いを見せつけられて心の中で溜息をもらした。
───前もそんなに大きくなかったけど、この姿じゃパピリオと似たり寄ったりよね……
「帰るの?」
「ええ。 忠夫に女を教えてこないといけないし」
「ちょっ!?お、女ってあなた!」
あくびを漏らしながらの言葉にルシオラは顔を真っ赤にして抗議する。
「いい男にはいい女が侍る。 世界の常識だし男と女の間では当然の事よ?」
「そりゃヨコシマは………最高の男だけど」
自分で『最高の男』と言った事に恥ずかしがって口ごもる。
「いい男と分かってて磨こうとしない女は百害あって一理無しの愚物よ」
そう言い切って大きな胸を張る。
見せ付けるかの様な姿は、全身から溢れんばかりの自信に満ち溢れていてルシオラを圧倒した。
全く垂れもせず美しい形をした巨乳を目にしたルシオラは、自分の胸と見比べて悔しさを募らせる。
「安心なさい。 今ペチャパイでも、あの胸好き巨乳命の忠夫のせいでいずれ絶対に巨乳になるまで育つから」
「う、うるさいわねほっといて!………って今、私声に」
「あ、あなたも眠っておいてもらわないと」
クスクスと笑った女は、ふっと気が付いたと言わんばかりに口を押さえたままの状態で指をパチンと鳴らした。
すると小さなルシオラの足元から砂の様に小さな光が一つ一つと身体から離れて螺旋を描くように飛び散ってゆく。
「な、何!?」
突然起きた出来事に慌てて、キョロキョロと飛び散る光を見回すルシオラが光に包まれる。
「忠夫からあなたに力が流れ込んだらすぐ目が覚めるわ。 その頃には私はいないだろうけど、私も参加してここはすぐに騒がしくなるから安心して眠ってなさい………」
淡い光によって徐々に女の姿が霞んでゆく。
「待って!あなたの名は……」
途切れかけた意識の中、女の声が遠くから聞こえた気がした。
「………華………」
そして、視界が全て光に包まれた。





チカッ  チカッ
一匹の蛍が光る。
女はその様子をじっと見詰めていた。
「おやすみ、ルシオラ」
潰さないようにそっと蛍を草むらへ戻した。
そのまま何度か光ると、羽を広げて泉の水面近くへと飛んでいった。
恐らく目覚めるその時まで泉を眺め続けるのだろう。
「さてと、それじゃあ戻るかな」
女の言葉と同時に光が集まって収束する。
女らしい輪郭が薄れて消え、そのまま球形の光になると上の方に上っていった。






「ん……?」
暖かく柔らかい何かが顔に当たっている。
寝ぼけていた横島はその無意識にその正体を探らんと手を伸ばす。
ムニュゥ
「あん♪」
「………?」
触った感触がひどく心地好く、そのまま何度も手を動かす。
ムニュムニュムニュ
「ああ………♪」
「………?」
天使の歌声の様に清らかな声が意識のはっきりしないままの耳に届く。
重い瞼をゆっくりと上げてゆく。
暗闇の部屋の中、うっすらと見えたのは視界いっぱいの丸い二つのお山。
と、その時頭の後ろに回された手で顔を押し付けられる。
ムニュン
「ふふふ………」
ムニュムニュムニムニ
頭の後ろの手によって顔は優しく山に押し付けながら揺すられる。
その振動に覚醒するかと思いきや、無意識にその感触の心地好さをもっと夢心地のままで味わおうと腕を回す。
優しく、しかししっかりと抱き締めた事によって一段とその『山脈』に顔を押し付ける事になった。
「あらあら、もう………こんな所もやっぱり忠夫よね」
遠くで声が聞こえる。
「ふあ?」
そこでようやく目元だけを少しだけ上げて上を向く。
そこには、
「おはよ、忠夫♪」
無邪気な笑顔がひどく可愛らしい美女がいた。

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